今回は、メイクアップアイテムについてのお話です。
メイクで彩ることも女性にとっては楽しいことですよね。
そこで今回は、メイクアップアイテムに欠かせない「色」を作り出している
「着色剤」についてお伝えさせていただこうと思います。
着色剤の選び方で、素肌美のために大切なことがありますので、
是非ご参考になさってくださいね。
一言で「着色剤」「着色料」と言っても、
●無機顔料
●有機合成色素(タール色素)
●天然色素
の、3つ種類があるのはご存知でしょか?
これらを使用する目的は、お肌をキレイに見せたり、ツヤツヤに見せたり、又は脂浮いでマットなお肌に見せたりといずれも肌の質感を変えてみせることです。
では、3つの着色剤についてみていきましょう。
水や油に解けず、皮膚に吸収されない粉体なので、皮膚がその色に染まることはありません
(体質顔料)
タルク、マイカ、シリカ、炭酸カルシウム等
・ポイント
光沢や使用感の調整
(着色顔料)
酸化チタン、酸化亜鉛等
・ポイント
シミやクスミを隠すなどの色調調整
(真珠光沢顔料)
魚鱗箔
・ポイント
色々な色をだしていく
(真珠)
雲母チタン等
・ポイント
色々な色をだしていく
鮮やかな発色が特長の色素。
角質層に沈着する色素もあるため、落ちにくいリップなどに配合されることも
(染料)赤色213号、黄色5号等
(有機顔料)赤色226号、青色404号等
名前の通り、動植物由来、微生物由来など天然素材のもの。
天然の色素を生かしているため、発色や耐光性に劣ることも・・
(天然色素)カルミン、コチニール、クチナシ、ベニバナ赤等
色素と言っても、色々ありますよね。
天然のものが肌に良いと思う方もいると思いますが、逆にアレルギーを起こしやすい成分もあったりします。
また、天然でなくても、きちんと発色をして肌に残さないというものもあります。
でも、今日はお化粧直しが出来ないから、しっかりメイクをキープしておきたいという日もあるはず。
色々と、お肌状態やシーンに合わせて使い分けをするのが良いかも知れませんね。
素肌美のためにスキンケアをすることはもちろんですが、メイキャップで気分を変えるのも、女性にとっては大切なことですよね。
是非、皆様のニーズにあったメイクアイテム選びをしてください。
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