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私達の食事はお米、パスタ、パンなど炭水化物がメインですが、摂り過ぎている傾向があります。
実は、この炭水化物を摂り過ぎると、お肌に影響(トラブル)を及ぼすことがあるのです。
身体の老化を早めるともいわれています。
今回は、炭水化物の過剰摂取で肌荒れになる理由や原因と、対策方法をお伝えさせていただきます。
是非、今日からの美肌作りにお役立てください。
食事で摂る炭水化物は消化されると糖質に変換され血糖値が上昇します。
その際に大量に必要となるのがビタミンBやミネラル。
しかしビタミンなどが不足していると皮脂の量が増え、肌荒れ、二キビ、更に口内炎ができやすくなります。
ターンオーバーの乱れに繋がることもあります。
炭水化物摂取で体内から消費されるビタミンBやミネラルは肌のターンオーバーを正常に保つ栄養素ですので炭水化物の多量摂取は必要な栄養が不足になりターンオーバーの乱れに繋がるということになります。
通常ターンオーバーのサイクルは28日周期と言われています。
ターンオーバーとは皮膚の生まれ変わりで、皮下組織から新しくできた皮膚が徐々に表面に上に押し上げられてきてバリアの役目を果たし、その後角質細胞、垢となって剥がれ落ちることを言います。
そのターンオーバーが乱れると古い角質がお肌に残った状態になり、皮脂分泌により毛穴が詰まり、ニキビの原因になります。
そして剥がれ落ちずに残ったメラニンでシミができ、肌からは弾力も失われシワの原因にもなります。
更に毛穴の開きや毛穴のたるみなど様々な肌トラブルを招く原因となるのです。
つまり炭水化物を摂取するのであれば、ビタミンもきちんと摂る事が必要なのです。
野菜、海藻類、果物、キノコ類、大豆といった高質のタンパク質や魚介類などをバランス良く食べることが重要です。
特にビタミンB群は炭水化物摂取時には積極的に摂るようにしてください。
ビタミンA(にんじん、ほうれん草、のり、トマト)
皮膚や粘膜、眼の健康を維持するために必要。
粘膜に働いて細菌に対する抵抗力をつけます。
ビタミンB1(玄米、豚肉、レバー、とうもろこし)
炭水化物や糖を分解してエネルギーを取り出すのに必要。
消化液の分泌を促進し、食欲を増進します。
ビタミンB2(さんま、ブリ、納豆、レバー、卵)
脂肪、タンパク質、糖質の代謝に関わり、特に脂肪の代謝に重要な働きをします。
エネルギーを沢山消費する人は特にこのビタミンB2が必要になります。
皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。
また、老化や動脈硬化との関与する過酸化脂質の代謝にも関係します。
ビタミンE(アーモンドなどのナッツ類、かぼちゃ、ゴマ、ほうれん草、イカ)
抗酸化作用があり老化物質をできるのを防ぎます。
また、血行促進作用があり、新陳代謝を高めます。
※ビタミンEはビタミンAとビタミンCとともに抗酸化作用を持つ代表的な成分です。
この三つの栄養素はそれぞれ別の場所で効果を発揮しているので、この三つの栄養素を含む食品を一緒に摂取することをおススメします。
ビタミンD(しらす、いわし)
血液中のカルシウムの量を一定に保つ働きがあります。
ビタミンC(ピーマン、いちご、ブロッコリー、キウイ、みかん、りんご)
日焼けや皮膚の色素沈着を防ぎ、鉄の吸収を助けます。
ビタミンK(納豆、パセリ、しそ、かぶ、モロヘイヤ)
血行促進作用があり、新陳代謝を高めます。
ビタミンB6(鶏肉、シャケ、貝類、さば、ひらめ)
タンパク質の脂質の吸収を助けます。
ビタミンB12(えび、チーズ、大豆、豆腐)
タンパク質の代謝を促進します。
もちろん、一切パンやご飯を食べないということではありません。
なぜなら、炭水化物を摂ることで脳内や筋肉のエネルギーの源になるというすばらしい効果がありますから、健康のために食べるべきです。
集中力が失われ体力が無くなり疲れやすくなるなどの身体に不調が起きます。
ダイエットにも、ある程度必要と言われるのはそのためですね。
また、炭水化物を全く食べないでいると、便秘になったり、ストレスを感じる場合もありますから、全く摂らなくなるというのは、お肌、体と心にも悲しい結果になる・・・というわけです。
全く食べない。ではなく量を減らしましょう。
例えば、お茶碗3杯だった方は1杯にして、白米の日と玄米の日に分けて食べるなど工夫をしてみるのもいいですね。
もしくは、寒天やスムージーのような低カロリーで満腹になりやすい食材も多くありますし、よく噛んで食べることも満腹感を得られるので良いと思います。
また、白米や玄米以外にも、ジャガイモ、サツマイモや枝豆、黒豆などを副菜ではなく主食として摂取するなど野菜類で炭水化物として補う方法もおすすめです。
フルーツですとリンゴやバナナなどです。
ビタミンやたんぱく質を積極的にとるように心がけ、炭水化物とのバランスの良い食事を心がけましょう。
さらに食事に加えて、美肌づくりのために意識してほしいことがあります。
それは、ちょっとした日々のお手入れです。
食事も大切ですが、少々の不規則な食生活でも耐えることができるお肌作りも大切だったりします。
その為には、甘やかしすぎないこと!
乾燥をするからと言って、保湿性が高いクリームや乳液をたっぷり塗るのではなく、逆に『いつもよりも軽いスキンケアにしてみる日』を作ってみるのも良いでしょう。
そうすると、本来ある自分の保水力で潤わそうと肌は働くものだからです。
それで、スキンケアに頼らない健康なお肌に近づけるのです。
是非、食生活に加えてお手入れの+@も心がけてくださいね!
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