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目元(特にまぶた)の皮膚は、頬や額の皮膚の薄さの1.1~1.5㎜位に対して0.6mmしかありません。皮膚が薄い瞼は乾燥しやすくとても弱い皮膚になっていて、メイクやアレルギーなどの刺激を受けると痒みや赤みの原因となります。
それを掻いたり擦ったりするとシミやくすみ、色素沈着などのトラブルが起きやすいです。 トラブルが起きると更に瞼はデリケートになり、シミやくすみなどを隠すためにまた濃い目のアイメイクをすると更に症状を悪化させ、悪循環に陥りやすいというのも目元なのです。
今回は、お顔の中でも一番薄いといっても良い「目元」をかゆみや腫れなどの症状が出やい原因と健康肌に導く対策方法&維持する方法をお伝えいたします。
ブラシはブラシ部分が硬く「お肌に刺さっている」と感じるものであったり、アイメイク用チップも使いすぎてしまって表面が硬いものは、角質を削りやすくするため敏感肌に近づけてしまいます。
汗や水に強いアイテム、ラメ入りアイシャドウや、アイシャドウの発色を良くするコンシーラーなどが原因になることもあります。ウォータープルーフといわれる汗や水に強いアイテムは、とにかく取れにくいためにメイクオフの際に、これもまた摩擦を加えやすくなり敏感に導きやすいのです。
またラメは先がとがっていて硬さがあるため、塗るときお肌に傷をつけてしまいやすいです。そして、このタイプもメイクオフする際に、ラメをこすりながら取り除く形になるため、角質に負担がかかるのです。
コンシーラーなどは、スティックタイプやリキッドタイプになると油分が多いので、メイクをする際には気をつけましょう。するとこの時も、メイクオフする際にしっかりと取り除かなければいけない状態なので、これもまた角質を削りやす刺激となり、敏感肌を引き起こす原因なのですね。
また、いつも使っている同じ化粧品でも急にアレルギー反応が出る場合もあるので覚えておきましょう。これは花粉症と同じ仕組みで突然アレルギー反応が出てくる場合があるので、自分でも毎日使っているものが原因とは思わないですよね。
上記のメイクオフを必要以上にしてしまわなければいけない要因の他に、メイクオフアイテム自体の選び方も原因となっていることも事実です。目元用クレンジングアイテムや、更には、拭き取り用アイテムが目元の敏感度を高めている可能性があります。
特にウォータープルーフのクレンジングは洗浄力が強いため乾燥や負担となることがあります。また、拭き取りタイプであれば、コットンで摩擦を加えるため、それが刺激となり角質そのものを削ってしまう原因となるのです。
目の周りは皮膚が薄く乾燥しやすいです。乾燥するとカサカサになり、痒みが出てきます。また乾燥からバリア機能が低下しかゆみやかぶれが起こりやすくなり、そこから何らかの炎症が起きやすくなるので乾燥には注意しなければなりません。
乾燥は痒みだけでなくシワの原因にもなるので冬の乾燥しやすい季節は特にしっかり保湿することが大切です。
季節的なアレルギーや、着色料などによるアレルギー。または、ものもらいという病気によるもの・・・も考えられます。メイクをしていないのにまぶたに違和感を感じた場合は、眼科などに行かれたほうが良いですね。お手入れ方法やメイクアイテムを試行錯誤することも大切ですが、健康肌であり続けるために上記のような色々な可能性を考えることが必要です。
柔らかい素材を選ぶようにしましょう。お勧めは、山羊、リス、イタチの毛です。そしてアイシャドウのチップは汚れたまま使い続けると、それだけでも表面が硬くなるため、衛生的にも新しいものに 変えるように心がけてください。
目元の脱!敏感肌を目指している時は、ウォータープルーフ機能があるアイテムは避けるほうが良いでしょう。最近は、お湯でオフできるものも多く出ているので、おすすめです。
そして、ラメ入りのアイシャドウは“どうしても”という特別な日以外は控えることです。もしも使用する場合は、瞼に塗りつけるのではなく、指で優しくポンポンとのせるような感覚で行っていきます。コンシーラなどはできれば使用しないほうがおすすめです。もしもベースとして使用したい場合は、油分の少ないパウダー形が良いでしょう。
特にウレタン系のパウダーを選ぶことがベストです。巷でよく出回っているのは、ナイロン系といわれています。これは角質層の水分を吸収してしまいお肌を乾燥させやすくするため、ウレタン系のものをおすすめしています。HDI、トリメチロールヘキシルラクトンクロスポリマー、などがウレタン系になりますので、このような成分が入っているものを選ぶと良いと思います。セルビックでは、「クリスタルパウダー」がウレタン系になっており大変珍しいパウダーです。
目元の脱!敏感肌を目指されている場合、クレンジングアイテムを選ぶ前の大前提は「落としやすいメイクであること」です。そうすることでいつもご使用のメイク落としや洗顔フォームで洗う力を優しくすることが出来ます。
またメイクオフアイテムは拭き取りタイプではなく、お肌の上で馴染ませてすすいで取り除くタイプのものを選ぶ方が、お肌への負担は軽減できるはずです。そして、いずれにしてもメイクを落とすときは、擦らずお肌の上を撫ぜるような感覚で馴染ませながらオフすることが、目元の敏感肌を回避できる使い方になります。
それで落ちない場合は綿棒にポイントリムーバーを含ませ優しく落としましょう。 化粧品が瞼に残るという事は絶対に避けましょう。
お化粧を落とした後のスキンケアも大切です。 目元のかゆみ、ひりひりの症状は、角質が薄くなってしまっている証拠でもありますから、スキンケアで一番大切なことは「角質がはがれないように」を心がけてください。
そして、目元にはアルコールや添加物が含まれているものは避け、敏感肌にも使用できるお肌に優しく低刺激な物を選びましょう。コットンではなく手で優しく抑えるようになじませてください。
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