最近よく「お肌の断食!お肌を休ませる期間を設けよう!」というフレーズをネットや雑誌等で目にしますよね。
そのためお客様からも「お肌に休息を与える方が良いですか?」と聞かれることもしばしば。きっと皆様の中でも「本当の所はどうなの?」と思われている方は多いのではないでしょうか。
目次
そこで私たちがお答えするのは、ほとんどの場合はYES。
その理由は、お肌はもともと自らの力で潤ったり、体温調節をしたり、脂を出して毛穴の汚れを排泄しようとしたり・・と働こうとしています。
しかし、化粧水や乳液を塗ることでお肌が働きにくくなる・・・その上、日々のメイクでお肌は疲れています。ですので、何も行なわず、お肌を自ら働かせやすくする環境、メイクから開放してあげる環境をせめて外出しない時くらいは作ってあげることが大切だと考えているからです。
しかし、お肌状態によってはNGだとお答えする場合があります。
そこで今回は、NGとお答えすることがある「ニキビ・吹き出物」の場合についてお伝えさせていただこうと思います!
まずニキビは、毛穴付近の皮膚表面が皮脂やメイク汚れなどで、毛穴を塞いでしまい、そこにアクネ菌が繁殖してニキビとなります。
そこで、すっぴんで過ごしてしまうとどうなるか?
ニキビや皮脂が直接空気と触れることになりますから、酸化がおきます。揚げ物を作るのに使うお鍋に発生する黒い部分と同じ現象です。その酸化したところは、空気中の菌のたまり場と化します。
しかも、ニキビ・吹き出物の場合は皮脂が多いことが多くべた付いていますから、菌やホコリを付着させやすくしてしまうというのもこのお肌状態の特長です。そのため大集結した菌はどんどん繁殖してしまい、更ににきび・吹き出物を大きく増やしていってしまうという悪循環。更に、酸化によって、錆びとなり=老化を早めることに繋がっていくことも忘れないでください。
普通のにきびが酸化して黒く変色し、色素沈着してしまうこともあります。 だから、ニキビ・吹き出物の場合は、すっぴんで過ごすことをお控えいただきたいという理由なのです。
ニキビができたからオイリーなのかなと勘違いしてあまりスキンケアをせずに乾燥させたほうが良いと思っている方が多いです。
ですがそれは大間違いで、ニキビは乾燥すると余計に増える可能性があるのです。 お肌が乾燥すると乾燥を防ごうと皮脂を異常分泌してしまい、それによってまたにきびが発生、元々あるにきびが悪化してしまいます。 外気の乾いた風に素肌はNGです。
しかし、休日位はあれこれしたくない・・・という方もいらっしゃると思います。そこで、最低限「せめて行なっておいて頂きたいこと」をお伝えいたします。
バリアをつくるイメージです。その為に、なるべく油分が入っていない、できればゲル状のアイテムで菌がお肌に直接付着することを防ぐのです。
できれば、抗菌、抗酸化効果の高い”グリチルリチン酸2K”が配合されているものです。たとえお肌表面に皮脂が過剰になっても、菌の繁殖を防ぎやすくなります。
更にお伝えするとしますと、軽くお粉(パウダー)をはたいておくのも方法です!
※外出する際、日差しを直接受ける環境の場合はUVケアを行なってください。この方法ですと、更にお肌表面がサラッとなるため、菌が付着しにくくなります。
パウダーだけだと乾燥をする・・・という場合は、パウダーの種類に気を付けていただくと解決します!
セルビックでは、「皮脂が多くても乾燥を感じる」と方には、「クリスタルパウダー」をご愛用いただいております。
以上が、ニキビ・吹き出物に悩まれている場合におススメしたい、お肌を休めたいときのおススメ方法です。
特に皮脂が増えやすい時期や、ホコリ・黄砂・花粉の時期には上記の方法を実施してみてくださいね。
ニキビを増やさないために気を付けるべきことがあります。 これらを参考にし、ニキビを増やさないようにしましょう。
油っこい食事、塩分の多いものは避けましょう。ニキビがある人はチョコレートも要注意です。どうしてもチョコレートが食べたい方はカカオが多いものを少しだけ食べるようにしましょう。 外食、コンビニ食、ジャンクフードはなるべく避け ビタミンの多い緑黄色野菜や、フルーツなどを食べるといいでしょう。 バランスの良い食事を心がけましょうね。
規則正しい生活といわれましてもなかなか難しいですよね。
少し意識をして、
■夜更かしをしない
■朝起きる時間を決めてみる
■朝、太陽を浴びて体内時計をリセットする
■食事の時間を決める
などしてみてください。
洗顔やり方にもポイントがあります。汚れを落としたいからと、ゴシゴシこするのは絶対にいけません。
コットンなどで拭き取りのものも繊維が刺激になりますのでお勧めできません。 ジェルタイプでなじませて落とすか洗顔料を泡立てて汚れを吸着させるように洗いましょう。洗顔料のすすぎ残しにもきをつけてすすぎ残しの無いようにしましょう。
セルビックでは「ウォッシングフォーム」をおススメしています。
先ほども書いたようににきびには乾燥が大敵です。きちんと洗顔をした後は保湿をしっかりしましょう。 保湿は洗顔後お肌が乾く前にすぐ、化粧水やゲルを塗りましょう。
上記に書かせていただいたノンオイルでありながら、菌の繁殖などを防げるアイテムをご使用いただくだけでベタツキが軽減されるためおススメです。
肌表面の角質層の水分が減ると、角質がパサパサとなったり、硬くなり、毛穴がふさがれてしまい、ニキビができてしまいます。角質層の水分を保ち、肌をやわらかく保つことが重要です。セラミドなどの保湿成分を含むアイテムを使いましょう。アクネ菌の栄養源となる油分の与えすぎは禁物です。クリームやオイルなどの油分はすべて、アクネ菌の栄養源になりますので、ノンオイル商品を使うことが大切です。
そこで、おすすめしたいのが、保水力トレーニングがコンセプトのセルビックモイスチュアライザーです。
■角質層の水分保持力を高める
■ノンオイル
■セラミド、グリチルリチン酸2K 高配合
を兼ね備えた、脂性、ニキビ肌にぴったりの、驚くほどサラッと、さっぱりしているゲルです。
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