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皆様、化粧水を塗る時はどのような塗り方をされていますか?
1.コットンを使って化粧水をお肌になじませている
2.手のひらに化粧水を出して手になじませてからお肌につけてパン、パンと叩いている
3.中指と薬指のみを使用してお顔になじませている
さて、3項目のどちらに当てはまったでしょうか?
実は上記の内2つが、お肌を悪化させるNGな塗り方なんです!
一体どのふたつがNGだと思いますか???
1.コットンを使って化粧水をお肌になじませている
2.手のひらに化粧水を出して手になじませてからお肌につけてパン、パンと叩いている
3.中指と薬指のみを使用してお顔になじませている
さて、上記の1~3でNGなのは・・・
1・2の方法です!
「えぇ?」っと思った方も多いと思いでしょうか。
では早速。解説をさせて頂きますね。
コットンに化粧水をたっぷりつける必要もあり、通常より化粧水の量が必要になります。
そして、コットンは繊維で出来ているため、たっぷり化粧水をつけても、塗布するだけでもお肌に傷をつけやすくなるんです。
つまり、摩擦を加えている状態。
その為、一見コットンで化粧水を付けたほうが、お肌がツルっとすると感じやすいのですが、実は角質を取り除き、角質細胞をボロボロにしてしまうので カサツキや粉ふき、しわができやすくなる可能性も高くなるわけです。
また、摩擦によりメラニンを活性化してしまうことで色素沈着に変化し、シミを増やすことになるのですね。
化粧水が、角質に万遍なく浸透してる!と感じますが、手のひらに化粧水を浸透させてから塗布しているので、実際に角質層には水分が保持されていないことが多いのです。
手のひらには透明層という特殊な層があり、化粧水が ぐんぐん浸透してしまいます。
お風呂やプールに入ったときを思い浮かべてください。
お顔など普通の表面の皮膚は何ともないのに、手のひらや足の裏だけふやけますよね?
実はこれが透明層に水分が馴染んでしまった証で、手のひらと足の裏だけにある特殊な層なんですよ。
つまり、せっかくたっぷりと化粧水を使おうとしても、手のひらにしみこんでしまい、お顔全体にしっかりと塗れていない方法をしてしまっているわけです。
これでは、逆にもったいないですよね。
また、その後にパンパンと叩いている場合は、毛細血管やコラーゲンが破壊なんて事もあるので要注意です。
=たるみを促進させているというわけですね。
(その他にもシミ、大ジワ、ほうれい線の原因に直結します)
これを選らんだあなたは!
全体的に、シミもシワもできにくいお肌の持ち主と言えます。
また、美肌へ近づきやすいお肌でもあります。
ご年齢よりもお若く見られり「お肌キレイですね!」とお声を掛けられることがあるっとおっしゃる方も多いかも知れません。
なぜ【3】の塗り方をしている方が良いのか?というと、
指の中でも、中指・薬指ふたつの指が、 一番力が入りにくいため、 摩擦・衝撃がかなり軽くなるから
なのです。
逆に一番力が入りやすいのは、人差し指と親指。
中指・薬指を使い、お肌に触れるときは 卵の黄身をつぶさないイメージでやさしいタッチで触れましょう。
そして、筋肉の流れに沿って下から上へ化粧水を伸ばすようにつけると、お肌に負担を与えずに化粧水を細かい箇所(目の周り、鼻の周り、こめかみ) にもつけることができますよ。
このように、化粧水のつけ方一つで、美肌にもトラブル肌にもさせてしまいますので、日々心がけたいものですね。
ちなみに、これらは化粧水に限ったことではありません。
乳液や美容液などスキンケアを行うときは全て同じですから、せっかくのスキンケアアイテムを無駄なく効果的に使用してください。
本日、初めて知った方は、毎日のお手入れでお肌が喜ぶ使い方を行って頂き、素晴らしい 美肌をつくってくださいね。
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