『私たちの皮膚に現れる症状が私たちの内臓状態を表す』ということは、
きっと、ご存知の方が多いとおもいます。
肝臓が悪いと黄疸が出る、体調を崩して顔色が悪い、などが、シンプルな例ですね。

 これがよく言われる「肌は内臓の鏡」というものです。

ですから、お肌に出る、ポツポツ、黒ずみ、シワシワ…などの 症状は、
特に、内臓の中でも口から入れた食べ物を1番に受け 取る胃、腸の調子を
物語ってもいるわけですね。

食べ物の好み（＝内臓の状態）とお肌の関係性

胃腸の関係を左右するのは、やはりダイレクトに食べる物です。

食事、間食、又は、飲み物で多く摂っているもの、
要するに、好みが大きく関係するのです。

ということで、お肌の３大トラブル
ニキビ、シワ、シミに関係するものを、ご紹介いたしますね。

糖分・脂肪分

胃腸がたくさんの糖分、脂肪分を吸収 すれば、当然のように細胞はベタベタ、
ドロドロになります。
↓
皮脂分泌力が過剰になりますから、お肌症状は、ニキビ、 吹き出物、毛穴の開き
などが発生。
チョコレートやカスタードクリーム など洋菓子、アイス、油物
又、 コーヒーや紅茶にフレッシュをたくさん入れる方など、要注意 です！

塩分

胃腸が塩分吸収すれば、塩分が体内で水分を 蓄え込み、
「全体にうまく水分が行き渡らない」「余分な水分 を排泄も起きない」という状態になります。
↓
保水力、自然 代謝力が低下しますから、お肌症状は、シワ、カサつき、 赤ら、
シミ、くすみ…激しい方の場合はたるみにまで進行。
食欲がモリモリ出た時に、パン、麺、味付けが醤油系の物 などを好んで召し上がる方、
要注意です！

突然お肌にイヤな症状が出たと感じる場合、食事でつくった内臓状態が
大きく影響していることが多いのです。
あなたは大丈夫ですか？？

すでに出てしまったお肌症状、これからイヤな症状を出したくない！そんな方は？

では上記の様なお肌症状が出てしまった場合、
または、 イヤなお肌症状を出したくない場合・・・・どうすれば良いのか？

1番カンタンなのは、 やはり「ガマンすること」と言うのはきっと皆さんも
頭では分かって いらっしゃるのではないでしょうか？

「でも…、分かってはいても…美味しいんだもの(；＿；)」と、
こんな声があちこちから聞こえてきそうです（笑）。

そんなあなたに、今日はとっておきの対策テクをお教えいたします。

皮脂分泌系（ニキビ、吹き出物、毛穴の開き）の 症状が出る方

★カルシウム、たんぱく質、ビタミンＢ郡を積極的に摂取。
→これらは、体の糖分、脂質の分解と皮脂分泌力の 抑制を助けてくれます。
カルシウムならさんま、 サバなど青魚。
たんぱく質は何と言っても白米！
ビタミンＢ郡は、牛レバー、ウナギがおススメです。

保水力低下（小じわ、カサつき、赤ら）、自然代謝力低下 （シミ、くすみ、たるみ）系の症状が出る方

★たんぱく質、緑黄色野菜、きのこ、ビタミンＡ郡を摂取。
→これらは、お肌細胞の生成、細胞内の水分保持を 助けてくれます。
たんぱく質はやはり白米。
野菜は かぼちゃ、人参、さつま芋、シイタケ等。
これらの野菜には、Ａ郡も豊富に含まれていますよ。

是非、日々の素肌美づくりのための、ご参考になさってくださいね。

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