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「敏感肌の毛穴の開き」実はお得?

「毛穴の開き」には、いくつかの要因があることはご存知でしょうか。

●代表的なのは、皮脂分泌量が過剰な場合

●お肌がたるむことで起こる場合

しかし、上記の要因ではない場合があります。

それは、敏感肌の場合で、毛穴の開きの要因が一味違うということが多いんですよ。

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しかも、敏感肌の方の「毛穴の開き」は、ポイントさえ守れば、カンタン&確実にキュッと引き締まった、キメの細かいお肌になりやすい傾向にあります。

ちょっとお得感がありますね。

そこで今回は、敏感肌と毛穴の開きについてお伝えいたします。

敏感肌が毛穴が開く理由

では、何故、敏感肌の方の「毛穴の開き」はお得なのでしょうか?

それはまず、敏感肌の特徴にヒントがあります。

敏感肌とは、

★角質層の厚みがない(角質層が薄い)

★保水力が低下している(キメがない)

という状態です。

この状態が敏感な症状を引き起こすだけではなく、毛穴まで開いたお肌になってしまうのです。

これは、私が入社当時のアトピーが酷かったときのお肌拡大写真です。

キメ①

(入社当時)

お分かりになりますか?

この写真のお肌は、角質層が薄く、保水力が低下しているキメができていないお肌です。

すると、写真の赤い○のように、毛穴が開いてしまうのです。

毛穴がむき出しの様という感じでしょうか。

敏感肌の毛穴がキュッと引き締まる

キメ②

しかし、角質層の厚みが付き、保水力が高まっていくとこのように変化していきます。

入社当時の写真よりも、左の写真の方が毛穴は小さくなり、右はキメが整っていて毛穴も確認ができない位引き締まっていますよね。

要するに、毛穴のケアをするということは敏感肌さんが一番目指す“健康肌”を手に入れられるということに繋がります。

ですから、「気になる毛穴の開きを良くしたい!」を叶えるだけではないので、一石二鳥、三鳥という結果が期待できるのです。

敏感肌さん必見!毛穴を引き締める方法

結果を得るために敏感肌さんにお勧めの、毛穴の引き締め方をお伝えしていきますね。

角質層の厚みをつくるために

正しい洗顔をしましょう

洗顔泡

・洗顔は、たっぷりの泡を立てて、Tゾーンなど皮脂の多い部分から洗いましょう。

 そして、一番最後に両頬と目元を洗います。

・お顔をすすぐときの、お湯の温度は30度前後で!

熱すぎてしまうと、角質層の水分を蒸発させて、乾燥を加速させてしまいます。

(角質層も剥がれやすくなります)

・朝の洗顔はストップ!ぬるま湯のみで、やさしく流すだけにとどめましょう。

・洗顔料はしっかり丁寧に洗い流しましょう。

お肌に残っていると肌トラブルを引き起こして今います。

クレンジングも優しく

乳液

クレンジングも敏感肌には大切で、毛穴に化粧品が残らないよう、しっかりと汚れを落とさなければなりません。

・オイルタイプのものやシートタイプでゴシゴシ擦るのは×!!

オイルは必要な油分までうばってしまう可能性があり、シートタイプは繊維でお肌のバリア機能を破壊し、更に刺激に弱いお肌になってしまいます。

・ミルクかゲルタイプ、あるいはお肌に優しい成分のクレンジングであまり時間をかけず優しく素早くメイクをおとしましょう。

化粧時も気を付けなければいけない事

化粧道具

・お化粧品を塗るなどの、お肌に触れるときの指のタッチは20g圧(お肌をゴシゴシとこすらないように!)

・下地や化粧品も、刺激の弱い、お肌に優しい成分のものを選びましょう。

刺激の強いものや落ちにくいものはメイク落としも強力な刺激の強いものを選ばなくてはいけなくなり、擦ってしまったりダブル洗顔をしなくてはいけませんので、成分を確認してから使用しましょう。

保水力を高めるために

・油分の多いスキンケア、水分をたっぷり補充するスキンケアを抑えましょう。

油分や水分に頼ってしまい、自らのお肌で水分が引きあがりにくいお肌を作ってしまいます。

(オススメは、油分の入っていないゲル状スキンケアを選ぶことです)

食生活の見直し

ヒント

日々のスキンケアも大切ですが、食事による内側からのケアもすると、より効果的です。

ビタミンで新陳代謝を促す

ビタミンはお肌にとってとても必要な栄養素です。

新陳代謝(ターンオーバー)には欠かせないものです。

ビタミンA:皮膚を修復する働きをします。

特に、緑黄色野菜・レバー・うなぎ・バターなどに多く含まれています。

ビタミンc:コラーゲンの生成を助けてくれる働きをします。

ビタミンの中でも特に新陳対処には欠かせない成分です。

特に、キウイ・イチゴ・柑橘類・ブロッコリー・ピーマンなどに多く含まれています。

ビタミンE:活性酸素を抑える働きをします。

お肌を守る、バリア機能を高めてくれ、乾燥の予防につながる成分です。

特に、アーモンドなどのナッツ類・うなぎ・大豆・穀類・緑黄色野菜に多く含まれています。

ビタミンB6:アミノ酸の代謝を助ける働きをします。

皮膚の抵抗力の促進に繋がります。

野菜、魚介類・肉類に含まれており、マグロの赤身に多く含まれています。

ビタミンB2:発育促進を助ける働きをします。

皮膚や髪など細胞の再生をしてくれます。

特に、牛乳・卵・緑黄色野菜に多く含まれています。

上質なたんぱく質でターンオーバーを正常に

たんぱく質はアミノ酸からできていて、アミノ酸はお肌に欠かすことのできない成分です。

たんぱく質が不足すると、お肌のターンオーバーの乱れに繋がります。

皮膚の構造を保つコラーゲンもたんぱく質なので、上質なたんぱく質摂取は健康なお肌になるには欠かせません。

動物性たんぱく質:肉・魚・乳製品・卵などに多く含まれています。

植物性たんぱく質:大豆・穀物・野菜などに多く含まれています。

ビタミンやたんぱく質を含んだ食材を取り入れながらバランスの取れた食事を摂取しましょう。

以上が、敏感肌さんにオススメの、スキンケアと、食事を意識し、脱敏感肌を目指しながら「毛穴の引き締まったお肌」を叶える方法です。

おススメスキンケア商品

セルビックでは、健康な角質層を生み出すためにEエッセンス

角質層を剥がれにくくするモイスチュアゲルをおススメしています。

間違っても、毛穴が開いている=皮脂が多いのではないか?と皮脂を取るケアや、摩擦が生じるマッサージはご法度ですよ!

敏感肌にあったケアで、脱!敏感肌も同時に行えるケアかどうかをしっかりと見極めて、日々お手入れを行うことがポイントです。

是非、敏感肌の方は参考になさってくださいね。


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