目次
お肌のためには極力メイクをしないほうが良い、というのは周知の事実だと思います。
しかし、実際はお仕事や外出する際は、身だしなみのためファンデーションやパウダーをする必要があり、メイクをしない、という選択肢はなかなかできませんよね。
そこで今回は、「美肌を目指す!」メイク時に気を付けるべきポイントを紹介します。
まずは、ポイントメイクの前に大切なこと・・それは、土台についてです。
ファンデーションが良いのか?パウダーが良いのか?です。
結論としては、パウダーが良いです。
そして、一番避けたいのはリキッドファンデーションです。
ではその理由を、説明したいと思います。
ファンデーションといっても色々な種類がありますよね。
まずは、ファンデーションの種類とその中に含まれる成分を見てみましょう。
リキッドファンデーションは油分がとても多く含まれていて、ファンデーションの中でもダントツです。
油分と水分が多いので、仕上がりはツヤがあり、長時間綺麗な状態を保つことができます。
ですが、油分が多い分肌への負担も大きくなっています。
乾燥肌の方は、粉よりリキッドと思いがちですが、実は負担をかけ、更に乾燥を悪化させてしまっている可能性があるのです。
固形のもので、スタンダードなファンデーションです。
これは粉状のファンデーションの表面を油分などで固め、コーティングしているものです。
リキッドに比べるとカバー力がなく薄づきですが、化粧直しがしやすいのが特徴です。
何度も塗り重ねることにより、厚化粧になってしまい、落とす際には肌に負担をかけてしまいます。
こちらは粉状のファンデーションです。
固める必要がないのでお肌への負担になる成分が少ないのが特徴です。
クレンジングを使わずに洗顔だけで洗い流せるので更に肌への負担が軽減されます。
この三つを比べた結果
おすすめは、以下のような感じです。
↓↓↓
粉状のパウダー>固形のパウダー>リキッド
また、上記に紹介したおすすめ順の特長は、油分量が少ない順でもあります。
つまり、すっぴん美肌を目指すならば、なるべく油分量が少ないものを選ぶことをおすすめしています。
その理由は2つあります。
(1)油分がお肌に蓋をする状態となり皮膚呼吸がしにくくなり、肌の働きが低下しやすいため
(2)油分が多いとクレンジングの際お肌に負担をかけてしまい、敏感肌になりやすくなるため
また、パウダーの場合はパフにパウダーを馴染ませて、お肌にポンポンと押えるように
塗ります。
しかし固形ファンデーション、リキッドファンデーションの場合は、パフやスポンジを 滑らせながら塗っていくため、角質を削り薄くしてしまい敏感肌の方には負担が大きくなるのです。
そのため、一番負担が少ないパウダーが良いという結論です。
しかし!
パウダーが良いというのはお分かりいただけたかと思いますが、どんなパウダーでもよいというわけではありません。
次はどの様なパウダーを選べば良いのかをお伝えいたしますね。
ナイロン系成分でできたものは避け、ウレタン系成分のものを選びましょう。
ナイロン系成分は、角質層の水分を吸収してしまい、乾燥を進めてしまう性質があります。
パウダーは、お肌が乾燥して粉をふくから好きではないと言う方が多いのは、このナイロン系成分のせいでしょう。
一方ウレタン系は、角質層内に水分を保持しやすいという性質があります。
つまり、日中に乾燥しにくくなり、それによって痒みなどの症状を軽減しやすくなるというわけです。
※ちなみに「HDI、トリメチロールヘキシルラクトンクロスポリマー」と表示されているものが ウレタン系ですので、購入前に成分表を見てみてください。
美肌の敵となってしまうものの一つが香料。 特に合成香料は、アレルギーを引き起こす可能性がある他、色素沈着もしやすくなります。
また敏感肌の方は、香料によって痒みを感じそれを掻く事で肌を傷つけ、さらに敏感肌を悪化させるという悪循環を引き起こす恐れがあります。
パウダーにも化粧崩れをしにくい、ウォータープルーフタイプがありますが、 美肌を目指すには避けたほうが良いでしょう。
ウォータープルーフタイプは、洗浄力の強い専用クレンジングや洗顔料が必要となるため、 お肌を傷つけてしまいがちだからです。
パフは脇役のイメージがありますが、実は大きな鍵を握っていて 美肌づくりを遠ざけてしまう原因の一つだということもあるくらいですよ!
そのパフには様々な種類があり・・・ ・ナイロン素材 ・ポリエステル素材 ・アクリル素材 ・コットン素材 これらの素材100%で作られている場合もありますし、混合にして作られている場合もあります。
美肌のためにおすすめなのは、コットン素材100%のものですね。
ナイロン、ポリエステル、アクリルなどに比べると、コットン素材は柔らかいため、特に敏感肌傾向にある方には最適と言えますし、お肌に摩擦を加えたとしても色素沈着になりにくいという性質もあります。
また、パフそれ自体を清潔に保つことは大前提。
パフは使用し続けると、皮脂や汚れが付着し菌の繁殖が起こり、その上パフ表面が硬くなってしまいます。
そうすると、外的要因から守りにくい敏感肌は菌による痒みや、パフの硬さによって摩擦が生じやすくなり角質層を削ってしまう恐れがあります。
ですから、1ヶ月に一度は新しいパフに取り替えることがおすすめです。
お肌の調子が良くない。良くないので隠すためにリキッドファンデーションを沢山塗り、素肌を隠している。
このような方は一度思い切ってファンデーションをやめる。あるいは、成分を見直してみてはいかがでしょうか?
肌に良いことをしてあげると、お肌はそれに答えてくれますよ。
肌がきれいになれば「沢山塗って隠す」をしなくてよくなります。
やっぱり、素肌が綺麗なのが一番いいですよね!
こちらはお肌の潤いを奪わないように開発されていて、ファンデーション不要の超微粒子パウダーです。
綿100%のパフを使用しているので敏感肌の方でも安心してお使いいただけるセルビックの「クリスタルパウダー」です。
気になるキーワードで検索