朝の洗顔は必要？不必要？

ご質問で「朝の洗顔はする方が良いのか？しない方が良いのか？」という内容を受けることがとても多いです。

世間では、「した方が良い説」・「しない方が良い説」どちらもありますよね。

応えは「基本的にはした方が良い。だが・・」という感じです。

つまり「洗わない方が良い場合がある」ということですね。

朝の洗顔をするべき理由

まずは、朝の洗顔をするべき理由からです。

それは、寝ている間にも皮脂、汗の分泌がされています。

同時に、ホコリや汚れなどがお肌に付着していますので、朝もお肌の汚れを取るべきなんです。

なぜなら、

これが、基本的に朝の洗顔も行った方が良い理由です。

では、朝の洗顔をしなくて良いのではなく、しない方が良い場合は下記をチェックしてみてください！

朝の洗顔をしない方が良い場合のチェック項目

あなたは、いくつチェックが付きますか？

□秋冬だけではなく、夏場でもカサツキがある

□一年を通してホホに赤み、火照りを感じやすい

□季節問わず、日中もつっぱりを感じている

□湿疹がある

□洗顔料で洗顔をした後、何も塗らずに１０分程放置してもお肌のつっぱりは継続している。（逆にお肌に痛みを感じてくる）

上記の1つでもチェックが付いたら、朝の洗顔は控えられたほうが良いお肌の可能性があります。

また、「年中」ではないけれど冬や季節の変り目だけ上記項目に1つでも該当をしたら、そのときは、朝の洗顔は控えられたほうが良いでしょう。

ちなみに、上記項目に一つでも該当をした際、朝の洗顔を控えたほうが良い理由としては、大きく分けると二つ！

①保水力、皮脂分泌力、毒素排出力の低下

角質層に水分が保持されておらず、洗顔で皮脂や汗、水分を取り除いてしまうことで、より乾燥を進めやすくなるためです。

②角質層が薄くなっている

湿疹、赤みやほてりなどを感じている場合は、角質層が薄くなっています。

洗顔で皮脂や汗、水分を取り除いてしまうだけではなく、角質層が更に薄くなりやすいためです。

これらが理由です。

朝の洗顔だけではなく、世間で言われているお手入れ方法のOK/NGはお肌の理屈からしっかりと考えて判断されることが美肌の近道と言えます。

せっかく取り入れた方法で、良くなるどころか悪化してしまっては、時間も労力も無駄になりますからね。

どうか道に迷われることなく、理想のお肌へ突き進んでください(*＾∀＾*)ノ

他に、世間で話題になっているお手入れ方法で、ご自身のお肌には必要なのか？そうでないのか？
お肌のご相談がございましたら、お気軽にお肌相談をご利用くださいませ。