【お肌タイプ】
乾燥肌と脂性肌、
両方の悩みを抱えるやっかいもの
TゾーンとUゾーンの2つのタイプに別れているお肌のこと。
額から鼻にかけてのTゾーンは皮脂分泌力のみが過剰で、ベタつきを感じやすく
毛穴も黒ずんだり開きやすい状態です。
ところが、頬のまわりのUゾーンは4つのはたらきがすべて低下し、
お肌がカサついたり化粧ノリが悪かったりと、顔の部分によって違うトラブルを抱えています。
皮脂分泌力が活発なTゾーンと、4つのはたらき
(自然代謝力、保水力、皮脂分泌力、毒素排出力)が弱いUゾーン。
それぞれにあわせたお手入れ方法を心がけましょう。
Tゾーンでは、特に、清潔に保つことを意識しましょう。
またメイクや皮脂を残さない、毛穴の皮脂づまりや老化角質を残さないケアを
心がけることが大切です。
皮脂が多い部分は、すぐにニキビ、吹き出物のトラブルにつながってしまいやすいため、
毛穴をふさぐファンデ、しかも落ちにくいファンデは、できるだけ避けたいものです。
またオイルクレンジング、しっとり系洗顔料のスキンケアアイテムは避けましょう。
Uゾーンでは、お肌のはたらきが活発に働ける状態をつくることが大切です。
特に、天然の乳液と言われる皮脂膜の形成が不充分ですので、乳液やクリーム系のアイテム、しっとりするスキンケアを選びがちになりますが、毎日毎日これでは、
天然の乳液をつくるためのお肌のはたらき(皮脂分泌力・毒素排出力)は、
力を失ってしまいます。
かといって、これらのアイテムを使わなければ、乾いてパリパリッということも。
そこで、洗顔の後、しばらく何もつけない時間をつくるということをしてみたり、ホットヨガ、
サウナ、ジムなどで汗をしっかり排泄する習慣を持ち、その時も洗顔後、
しばらく何もつけない時間をつくります。乳液、クリーム系アイテムによるしっとりを、
スキンケアに頼らない時間を徐々に増やすことが、4つのはたらきを取り戻し、天然の乳液を
お肌自身でつくることができるお肌に導かれていくことにつながります。
・できるだけ規則正しい生活を心掛け、心体の健康も維持しましょう。
・紫外線からお肌を守ることを心がけてください。
・適度な運動やホットヨガ、スチームサウナ、岩盤浴、半身浴など定期的に
汗を排泄する習慣も持つことはGOOD。
・塩分を控え、外食、間食はできるだけ控えましょう。ビタミンB2、ビタミンB6の摂取を
心がけましょう。皮脂分泌の制御を助けます。
・Tゾーンの洗顔は一番重要。洗い始めはTゾーンから。
そして、すすぎ残しに気を配りましょう。
スキントレーニング美肌法の成果を弊社スタッフの例でご紹介します。
現在、入社から13年になるスキンケアスタイリスト中村香織は、20歳の頃、アトピー肌で悩んでいた中、弊社に入社してきました。スタッフとして必須の「スキントレーニング美肌法」を習得・実践していくにつれ、あれだけ悩んでいたお肌もみるみるすっぴん美肌になっていきました。
昔はお肌に自信のなかった彼女ですが、あの頃が嘘のように、今では、スタッフの誰もが憧れるタマゴ肌の33歳になりました。お肌の悩みを持つ女性の気持ちを誰よりもわかるスキンケアスタイリストとして、現在も活躍中です。
気になるキーワードで検索