以前もスキンケア講座で”体を冷やす4つのNG 習慣”を書かせていただいたように、体の冷えと肌トラブルは密接な関係があります。
また、気温の下がる季節だけではなく、夏場などはオフィスでも買い物に行ってもどこでも寒いくらいのエアコンがかかっていますから、年中体の冷えはついてまわりますね。
そこで、前回は、生活環境におけるNG 行為をご紹介させて頂きましたので、今回は日々の習慣や食事で冷えを軽減させるあれこれを紹介させて頂こうと思います。
まずは、以前書かせていただいた、”体を冷やす4つのNG 習慣”でも紹介しておりますが、簡単にここでも冷え性と肌トラブルの関係性をお伝えさせて頂きますね。
体が冷えると、血行が悪くなりますよね。
すると、血液が全身のすみずみまで行き渡りにくくなります。
そうすると、水分、栄養、酸素の供給が十分に行き渡らず、ターンオーバーの周期が乱れやすくなります。
また、仮にターンオーバーしたとしても、水分や栄養が足りていない状態で新しい細胞が作られるため、外的刺激から守れないお肌が出来上がってしまのです。
特に敏感肌の方は、元々自らの水分で潤う力が低下している状態ですから、冷え(性)が起こることで更に敏感レベルを上げてしまうということに・・・。
ですから、お肌に塗るものや何を行うか?も大切ですが、その前に冷えを改善する、もしくはなるべく発生させないような努力が大切です。
では、冷えを少しでも改善し起こりにくくする方法をお伝えさせて頂きます。
-足の筋肉を付ける!-
走るより歩く有酸素運動がおすすめです。
そして、足の筋肉を付けることで、熱を生み出しやすくなるため血流がアップするのです。
でも、歩く時間を作るのは大変なことですから、出勤時などエレベーターやエスカレーターを使わないで、階段を上り下りするだけでも心がけたいですね。
すると、新しい栄養をたっぷり含んだ細胞が生まれやすくなりますから、健康な角質層(厚み)にすることができます。
–足指の体操–
足指でグー・チョキ・パーをするように、指を丸めたり、開いたりする動きを繰り返します。お仕事中、ちょっと空いた時間にデスクの下でもできますね。これも、血行が促進されて代謝が上がります。
–ツボ押し–
内くるぶしの上(指3~4本分目位)の骨の側面のツボ押しも効果的です。鼻から息を吐きながら10秒間ゆっくりじっくりと、少し強めに押す…を左右行ってみてください。体が温まっている入浴中がおすすめです。血流を促すので体全体が温かくなりやすく、丈夫な角質、お肌の働きが高まりやすくなります。
・野菜……かぼちゃ、ごぼう、にんにく、しょうが、など
・果物……栗、りんご、ドライフルーツ、など
・肉類……魚、
・飲み物……ほうじ茶、アルコールなら日本酒(熱燗)、など上記のような体を温める食材を選ぶこともポイントです。
また、ビタミンD、E、Fが配合されているかどうかも選ぶポイントにしましょう。
体が温まりやすいので、代謝を保ったり高めたりしやすいですよ。
以上が、冷えを少しでも改善し起こりにくくする簡単な方法です。
お肌に直接的な対策ではないですが、お肌に繋がる体質改善方法ですから是非取り入れてみてくださいね。
そして、冷え性克服で理想の素肌を叶えて頂ければと思います。
また、生活習慣に加えて、冷えからくるお肌トラブルを日々のお手入れで改善していくのもポイントです。
体の冷えを改善して血流(=代謝)をよくするのと同時に、働けなくなったお肌のはたらきを働かせるようにすること!
つまり、化粧水や乳液を与えて働かせにくい環境をつくるのではなく、自らのお肌で潤える力を付けることです。
それをできるのが、モイスチュアライザーです。
浸透圧原理によって、お肌の上に乗せるだけで水分を引き上げるアイテムです。
少しでも早く健康肌になりたいっと思われている方!!
体の冷え解消をしながら、お肌のはたらく習慣を高めてみてくださいね。
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