美肌を目指すためには、目の前にあるお肌トラブルをひとつひとつ退治していかなければいけませんね。
それには、それぞれのトラブルになってしまった”原因”を知る必要があります。
今回は、お肌トラブルの原因に多い「摩擦」が引き起こすお肌トラブルと対策方法を紹介していきます。
目次
摩擦によるトラブルを退治していくために、下記の4つについて知ってください!
①ご自身の肌を触る時の癖を知る
②摩擦は肌にどんな影響を及ぼしているのか
③摩擦によって、どんなトラブルが発生するのか
④摩擦を起こさないお肌への触れ方とは
では、さっそく、
該当するものにチェックをしてくださいね。
□無意識に、顎や頬に手を当てていることが多い
□目をごしごし擦ってしまう
□ふき取り化粧水、ふき取りメイク落としを使っている
□クレンジングのお手入れを行う時に”ごしごし”頑張って洗っている
□洗顔は、泡では洗えていない
□日中お顔の汗を拭う時のハンカチ、洗顔後のタオルでの拭き方は意識してやさしくしていない気がする
2個以上チェックがついた方はすでに、摩擦によるトラブルが発生している可能性大です。
私達の肌は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造でできています。
その中で、もっとも表皮が一番影響を受けているわけですが、もちろん真皮への肌への負担は充分ございます。
真皮への影響はまたの機会にさせていただくことにして、今回は、一番影響している表皮につお伝えしたいと思います。
まず 表皮は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層という大きく4つに分かれています。
(透明層は手の平、足の裏だけにございます)
このように、4層もあると表皮はしっかりと厚みがありそうに感じますが、実は私達の表皮・・・0.2mmしかないのですよ!
更に普段私達が触れている部分=角質層に至っては、なんとたったの0.02mm。
この薄さ、どんな状態かご想像できますか?
なんと、一般的な企業で使われているコピー用紙の厚さが、0.08~0.13mmといわれていますからそれよりもずっと薄いわけなのです。
このように薄い角質表面を、皆様はお顔に手をあてたり、ひじをついたりしていますね。
また、ごしごしと摩擦していたりするかもしれません。
これらをご想像頂くだけでも、「お肌にトラブルが起こるのがわかる!!!」 と言っていただけるのではないでしょうか。
③では摩擦によって起こってしまうお肌トラブルについてお伝えしていきます。
お肌を必要以上に触るということは、お肌には下記のことが起こってきます。
1、メラニンが活性化=シミが発生
2、角質が剥れやすくなる=敏感症状が発生
3、角質が粉状になり、毛穴が詰まる=吹き出物二キビが発生
という具合に、気になるお肌トラブルベスト5に入ってしまうトラブルが摩擦によって発生してしまうのですから怖いですよね。
コピー用紙よりも薄い角質層に負担をかけない習慣が大切になります。
下記のポイントを意識してみて下さいね。
1、肌に触れるときは全て20グラムの圧力で触れること
2、ふっとした時に、顎や頬に手をあてない意識をしてください
3、例えば目が痒くなったとき、綿棒を使って軽く抑えてください
4、ふき取り化粧水、ふき取りメイク落としはなるべく使用せず、お肌への負担を少なくしてあげましょう
5、クレンジングを行う時は、20グラムタッチ(たまごの黄身)がつぶれないようにすることもポイントです
※セルビックの「クリアアップゲル」をご愛用頂いている方は
タッチがやさしくてもゲルの吸着力でしっかりと汚れを取り除いてくれるのでいろんな意味で安心感がありますね。
6、洗顔は、お肌に手が触れないくらいの厚みのある弾力のある泡で洗ってください
※セルビックの「ウォッシングフォーム」は、泡をお肌にのせるだけでも、毛穴が開く仕組みになっています。
弱アルカリ洗顔料で毛穴がしっかりと開き、泡の吸着で毛穴の奥から汚れを取り除きます。
7、お肌に何かを塗るとき、触れる時は薬指のみで塗ること(触れること)をおすすめいたします
こすっていなくても、例えばお肌に化粧水を叩き込んだり、押し込むことも摩擦となり、メラニンが増える=クスミやシミの原因となります。
ですので、お肌に触れる時は、常に一番力が入りにくい「薬指」を使われることを推奨しております。
以上のように、なるべく必要以上に肌に触らないでおくことが摩擦によってできるお肌トラブルを防ぐひけつ。
是非、普段の癖を見直し、肌への触れ方を意識してすっぴん美肌に近づいていってくださいね。
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