春が終わり、ジメジメと梅雨が始まると、本格的な夏の一歩手前と言えます。
この時は、春の花粉や黄砂などに悩ませる時期が終わり、
やっとお肌の痒みから開放されてきた!と実感し始める季節。
しかし、「この季節だからこそ」の痒みに悩まされるという方が少なくないんですよ。
さて、それは一体何が原因なのでしょうか。
花粉の季節が終わり、お肌のむずむずから開放される!
そう思ったら、またかゆみが発生・・・その原因とは、「冷房」です。
詳しくお伝えすると、「冷房から降り注ぐ菌やカビによるもの」なのです。
特に梅雨の時期に入りますと、除湿や冷房を付け出す方が多いのではないでしょうか。
そのため、この季節は上記のような原因が多いと感じます。
なぜならば、25,6~35、6度は、菌の繁殖にはとても良い環境なんだそう。
ですから、菌が繁殖し、カビの胞子もエアコンの風にのって地上に舞い降りてくるというわけですね。
だから、お肌に影響を及ぼすのです。
でも、同じエアコンの下にいるのに、お肌トラブルが出る人、出ない人がいますよね。
これは一体何故でしょうか。
大きな違いの理由には、大きく分けると二つ考えられます。
①皮脂分泌が過剰な方
②皮脂膜がはれていない方
が決定的に、エアコンを稼動し始める時期にトラブルを起こしやすい方です。
①皮脂分泌が過剰な方
皮脂が過剰というだけで、菌が繁殖しやすい状況にあります。
そこに、菌やカビが降ってくることで、皮脂で濡れたお肌に付着しやすくなり、かゆみや吹き出物の原因となることがあるからです。
②皮脂膜がはれていない方
本来、皮脂と汗がバランスよく排泄されていると、菌の繁殖を防ぐ「皮脂膜」が自然と作られています。
ですので、エアコンから菌やカビが降ってきても、問題なし!
しかし、皮脂膜がない場合は、直接お肌に菌やカビが付着するため、かゆみの原因となるのです。
エアコンによる肌トラブルをなくすには?
①皮脂分泌過剰な方
●エアコンに当たる場合は、なるべくパウダーなどを塗り、お肌表面を皮脂で濡れた状態にしないことです。
パウダーでサラサラにしておくことで、菌の繁殖、カビの付着を軽減しやすくなります。
●クレンジング、洗顔は、しっかりと行いましょう。
油分を含むクレンジングや、洗顔はNGです。
自らの皮脂とメイク汚れをきちんと落とせないため、より菌の繁殖はしやすくなるからです。
セルビックでは、ノンオイルクレンジングのクリアアップゲル、弱酸性ではない弱アルカリ洗顔料で、きちんと毛穴の汚れを取り除けるウォッシングフォームがお勧めです。
②皮脂膜がはれていない方
●角質をしっかりとつくること
セラミドが配合された、できればジェル状のアイテムを使用し、頑丈な角質を作ることで、外的な刺激から守れるお肌を作りましょう。
●なるべく皮脂と汗を排泄させる
乾燥を感じるからと言って、化粧水や乳液を塗布し続けることはできるだけ控えることがお勧めです。
洗顔後に、何もつけない時間を作り、自らの皮脂と汗を排出させて、皮脂膜が作りやすい環境を作ってください。
その後、角質を安定させやすいセラミド、又、抗菌の手助けをしてくれるグリチルリチン酸が配合されたジェル状アイテムを使用されると良いでしょう。
セルビックでは、「モイスチュアゲル」が、角質形成と抗菌、酸化防止力を発揮してくれるアイテムです!
「モイスチュアゲル」
そして、エアコンを使うときのちょっとしたメンテナンスも大切。
フィルターの掃除は勿論なのですが、例えば、エアコンを使用するまえの数十分は、
窓を開けた状態でホコリを吐き出す為に、送風で稼動させると良いみたいです。
カビの付着も防げるのだとか!
また、冷房使用後、送風でカビの増殖を防ぎやすくなるんだそうです。
このような事も取り入れて、お肌が快適なエアコン生活を送りたいものですね。
是非、お試しください!
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