夏浴びた紫外線は、【光老化によるトラブル】として
秋になると出現してきます。
光老化とは、シミ、シワ、たるみといったトラブルをさすことが多いですね。
一見、日焼けをしなかったと思っていても、実はしっかりと紫外線の影響を受けていることが殆どですから、秋のケアは美肌づくりにとって、とっても大事です。
4月~8月、又は9月でも浴び続けてしまった紫外線の影響は、肌の老化を80%進めるといわれているのです。
では、何故、お肌内部で老化が進んでしまうのかを知っていただければと思います。
目次
まず、紫外線B波が、表皮細胞に到達します。
表皮細胞には、基底層という大事なお母さん細胞があるため、それらを守ろうとメラノサイトが働き、メラニンが作られます。
そして、メラニンによって母細胞を守ってくれるわけですが、自然代謝力が低下している方(新陳代謝)はどうしてもこのメラニンがお肌内部に残ったままとなり、シミとしてお肌内部で成長をしてしまうわけですね。
また、紫外線A波は、真皮に到達。
真皮内にあるコラーゲンを破壊していまうのです。
コラーゲンは、弾力の源といわれるぐらいお肌を支えてくれているのでハリを左右する大切なところです。
そのコラーゲンが破壊されてしまうとお肌を支えることができないため、シワやほうれい線、たるみといったトラブルが起こるのです。
コラーゲンが揺るんでしまいます。
ベットのスプリングをイメージしてください。
スプリングが壊れると、ベットは、穴が開いたようにへこみ弾力がなくなりませんか?
その状態が、何を隠そう「たるみ」なのです。
ですので、夏が終わる頃からが美肌作りにとっても大切な時期になってくるのがお分かり頂けると思います。
また、食事を気をつけている方は、お肌も健康的で大丈夫ですが、紫外線、冷房、食事や冷たい食べ物を良く摂られていた方は胃腸を弱らせてさらに新陳代謝も悪くなっているので、一番がんばっていただかないといけません。
そうしなければ、冬から春までお肌の悪い状態をひっぱり続けてしまい、未来の美肌づくりにも苦労が多くなってしまいます。
紫外線を浴びたと思った日は、必ず、コットンパックで沈静ケアをしましょう。
紫外線を浴びてから48時間以内にコットンパックを行うと、メラニンを生成するチロシナーゼの増加を抑制してくれます。
パックで使うお水は、できれは精製水で!
※セルビックのモイスチュアライザーをお持ちの方は、計量スプーン2杯をお顔全体に塗布し、冷たいモイストリッチウォーター又は、精製水で浸したコットンを5分パックします。
その後、モイスチュアゲル(1杯)をたっぷり塗ってお休みください。
お肌内部で留まったメラニンを排泄するためにピーリングで新しい細胞を生み出すように早める
※セルビックをご愛用のお客様は、クリアアップゲルでピーリングを行って下さい。;
①クリアアップゲル(1.5杯)をお顔全体に伸ばします。
②2~3分経ったら、やさしーくピーリングを行います。
③ポロポロ出てきたらすすぎましょう。
お手入れ動画は、こちら
表皮のターンオーバーを高めるEGFを取り入れてみてください。
特に敏感度が高い方は、ピーリングでは角質を取りすぎてしまう可能性がある為、EGFはお勧めです。
※セルビックでは、「Eエッセンス」がございます。
また、光老化で起こりやすい、タルミは深いシワには、
線維芽細胞を生成してくれるFGF成分が配合されているアイテムも取り入れて頂きたいです。
※セルビックでは、「Fエッセンス」になります。
肌老化に強い成分たちですね。
すぐ行っていただけることとしては、お風呂の湯船に浸かり、体の芯から温めることで、皮脂腺、汗腺からそれぞれを排泄させやすくすることも光老化に勝つ大切なことです。
※セルビックでは、遠赤外線効果のある「サーモアップゲル」でお肌深部から温めて新陳代謝を高めることができます。
(注意)
紫外線で顔が真っ赤に日焼けした方は、赤みが落ち着いてからケアを行ってください。
ビタミンCは肌老化から守ってくれる働きがあります。
ビタミンCは、シミの元になるメラニンの生成を抑えてくれます。
また、ビタミンCは紫外線によるコラーゲンを破壊する原因を除去してくれます。
活性酸素が、コラーゲンを分解して、破壊し、線維芽細胞にダメージを与えるため、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを作り出すことができなくなります。
そのため、ビタミンCで活性酸素を除去し、線維芽細胞を守ってくださいね
以上となります。
紫外線でできてしまったシミ、シワ、たるみを早い段階でケアを行って老化が進まないようにケアをがんばってくださいね。
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