お顔の感じる乾燥と同じく、身体の皮膚にも乾燥を感じる方がいらっしゃいます。
特に冬場は、足や手が乾燥しやすいですよね。
目次
1)毎日、ボディソープで洗っている
2)ナイロンタオルでごしごし洗っている
3)香付きのボディクリームを毎日塗ってマッサージをしている
思い当たるものはありますか?
何故、「毎日、ボディソープで洗っている」とお肌が乾燥してしまうのでしょうか?
ボディソープは泡立ちが良いですよね?
実は、界面活性剤が多く含まれている事が多いため、身体の皮脂膜(皮脂と汗)を取り除くことになります。
特に、皮脂がない、手の甲や腕、膝、膝下などがカサカサしてしまうのはその為です!
ナイロンタオルでごしごし洗っているとお肌が乾燥するのは?
お肌が摩擦され、必要以上に角質を取り除きキメの粗いお肌をつくってしまうから・・・。
更に、ナイロンタオルによる摩擦でメラニンを活性化させてしまうので、シミや色素沈着によるくすみといったお肌をつくってしまうので要注意です。
「香付きのボディクリームを毎日塗ってマッサージをしている」とお肌が乾燥?
本来お肌は、自ら皮脂を排泄して保湿をすることができます。
しかし、ボディクリームなど別の油膜をつけることで、お肌は「自分で皮脂を出さなくて良いんだ!!」と怠ける癖が付いてしまうのですね。
そうすることで、気温がも下がってきたり、皮脂がでない環境になった時、自らの皮脂で潤えなくなるわけです。
しかも、普段使っているボディクリームでは潤いを感じにくくなってしまい、お肌は「もっとしっとりしたもの」を要求するようになるのです。
また、香料の入っているボディクリームは、紫外線に当たった場合メラニンを活性化させやすくなり、シミや色素美沈着によるクスミといったお肌をつくってしまいます。
このように、お顔だけではなくボディまで丁寧にお手入れしているつもりが、返ってお肌を乾燥させ、カサツキ、粉ふき、粗いキメ、硬い肌をつくり、シミや色素沈着によるクスミが出てくるのです。
例えば、皮脂の多い箇所のみを洗い(首、背中、胸もと、脇、足の裏など)、カサツキが気になるところはお湯ですすぐのみにしましょう。
ナイロンは、必要以上に角質細胞を取り除くため、キメが粗くなり、色素沈着までつくってしまうので、石鹸を泡立てて泡のみで身体を洗います。
また、1)のように、皮脂の多い箇所のみ綿100%のタオルを使い洗い(首、背中、胸もと、脇、足の裏など)、カサツキが気になる箇所は手を使い泡だけで洗いましょう。
乾燥した時だけ塗るようにするなど、日々お肌を怠けさせるお手入れケアは避けることが大切です。
また、香り付きクリームの使用は夏場などは避けてください。
是非、身体も美肌を目指して ”ボディケア方法”を見直してみてくださいね!
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